多文化共生社会について考える

はじめに
こんにちは、ヤスノリモリです。
通勤路にタイ人オーナーのお店ができました。
今度行ってみようと思います!
さて、この記事は将来的に海外に行きたい人や何となく海外に興味がある人に向けての記事です。
少しだけ多文化共生社会について書いていきます。
この記事を読むことで以下のようなことが理解できます。
【結論】以下のことを理解することができます。
・多文化共生社会についてなんとなく理解できる。
・近所の住んでいる海外の方に目がいく。
・暮らし方が少し変わる。
それでは、細かく見ていきます!
多文化共生社会について理解できる。
総務省が作成した「多文化共生の推進に関する研究会報告書 ~地域における多文化共生の推進に向けて」(2006年3月)では、
多文化共生とは、
「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」
と定義されています。
地方自治体が行っている
「日本語教室、外国語による情報提供、外国人相談窓口の設置、外国にルーツを持つ子どもの学習支援など」
が多文化共生社会を行うための手段になっているものだと思います。
ここで言うと多文化共生のために、
- 海外の方々に多くの支援
- サポートや理解を深めること
が求められていると思いますが、
多文化共生の本質はそこではないと私は思います。
・地方間での文化の違いがある
・家同士の文化の違いがある
・収入が違う家庭で文化が違う
・障害のある方々との文化も違う
・そもそも一人ひとりの文化が違う
といった文化の違いを見ていくと、
「一人ひとりと真摯に向き合っていく。」
それを繰り返していくことによって多文化共生社会の実現はできそう。
国籍が同じでも違くても、結局は文化はそれぞれ何かしら違うのだから一人ひとりが違うことを強く意識する必要があるんだろうな〜と思います。
近所の住んでいる海外の方に目がいく。
ブログの冒頭でも書いたのですが、タイ料理屋さんのことが心配です。
こんなに心配になるのも、私自身がブータン王国に住んでおり、多くのブータン人に助けられましたからです。
当時ブータンで心細かった私にとって助けの手を差し伸べてくれるブータンの方々は神様のような存在でした。
楽しい時も、死にそうになった時も色々なブータンの方々に助けてもらいました。
そんなこともあり日本に帰ってきてからブータン人はもちろんのこと、海外の方々に目がいくようになりました。
多文化共生を強制的に自分で味わうと海外の方に目がいくようになります。
この記事を読むことで、今までのあなたと今のあなたは少し違います。
前まで海外の方にあまり目がいかなかったかもしれませんが、
多文化共生の意味を理解し、この記事を読んだ結果、
「近所にどんな海外の方がいるんだろう?」
と思ってしまっているでしょう。
その勝手に目がいく状態を意識できる状態になれば私がこのブログを書く意味があるんだろうな〜と思います。
暮らし方が少し変わる。
海外の方々に目がいくようになると暮らし方が変わってきます。
・海外の方が経営している面白そうなお店のことが気になってくる。
・インドカレー屋さんでたまにランチを食べる。
・道に迷っていたり困ったりしている海外の方に声を掛ける。
といった具体に、これまでの暮らしが良い意味で変わり、少し視野が広がります。
この記事を読んだ後に近所のインドカレー屋さんに行くのはいかがでしょうか?
大きめのナンがとてもおいしいと思いますよ〜🍛
おわりに
いかがだったでしょうか?
以下のことは理解できたでしょうか?
【結論】以下のことを理解することができます。
・多文化共生社会について理解できる。
・近所の住んでいる海外の方に目がいく。
・暮らし方が少し変わる。
多文化共生社会に向けて
「一人ひとりと真摯に向き合っていく。」
のが改めて大切だと思います。
そうすれば基本的に物事が優しく進むと思います。
「誰かが言ってたから。」とか「外国の方に嫌な思いをさせられたんだよね。」
とかは、たまたまそうだっただけであって、
それは全員に当てはまるわけではないです。
だからこそ、「一人ひとりと真摯に向き合っていく。」
のが大切だと思います。
自戒をこめてですね。
それではまた今度!
ほなね〜!