コロナウイルスと教育業界動向

*この記事は備忘録を兼ねておりますので、間違ったところがございましたらご指摘お願いいたします。
コロナと教育業界動向
朝日新聞社新型コロナウイルス 感染者数の推移HPおよび朝日新聞デジタル参照
https://www.asahi.com/special/corona/
2月1日(土)
クルーズ船ダイアモンドプリンセス号でコロナウイルス検査陽性患者が出る。
2月3日(月)
北海道はコロナウイルスに罹患した児童には出席停止処置をするように文書で通知。
全国的な動きは見られない。
2月17日(月)
あれ?なんかコロナウイルスが流行り出したな?まあ、中国の武漢はひどくなってるけど、日本は大丈夫だろう。
学校に動きは無し。(アンテナが高い人は休校の準備を始める。)
2月21日(金)
陽性の人数が79人になる。世間は少し騒ぎ出した。
私立学校を中心に25日以降を期限付き休校にすることを宣言。
(公立学校教員も心配し始めるが、文部科学省の指示が出ないため何もできない。)
2月25日(火)
3連休が明け、感染者は140人に。一部の学校ではオンライン授業が開始される。
公立学校では依然として動きはない。
2月27日(木)
陽性171人
安倍首相から全国の学校へ休校要請。週明けの3月2日(月)から全国の学校を対象としたもの。
ウイルス蔓延を防ぐ根拠のない要請だと揶揄する声が多かった印象。
その声がある一方でその要請に従い、翌週の3月6日(金)までに全国の学校は休校措置をとった。
3月9日(月)
陽性472人。感染者数がどんどん増えていきます。
この頃から休校実施をしている状況で、家庭訪問を行う学校が出てきました。
児童生徒の状況を確認したい教員の思いがあったようです。
しかし、保護者がいない中家庭訪問を実施するのは、犯罪者が教師を装って家庭訪問する心配もありました。
またこの期間に部活動を実施している学校がありました。部活動の意味は何なのか?という声も聞かれました。
3月16日(月)
陽性794人。1週間で約1.5倍に増える。
この週は卒業式を控えた学校が多くあった。
卒業生のみが学校に来て卒業式を行った学校もあれば、オンライン形式で卒業式を行った学校もあった。
私立学校だけではなく、公立学校も積極的にオンラインサービスを使用する光景が全国で見られた。
3月23日(月)
陽性1057人。総感染者数が千人を越えた。
全国の大学の卒業式も公立小中高と同様に中止になったところが多数だった。
そのような状況ではあったが、一生の一度の大学卒業式であるという思いが強い学生は、着物を着て大学に集まり集合写真を撮るなどをして卒業を個人的に祝っていた。
この頃になると大学の就活生にコロナショックの影響が大きく出てきいた。地方の学生が東京や大阪に行きづらい環境が作られていた。
また、4回生においては採用内定取り消しがおこなわれる者も出てきた。
文部科学省は、4月以降の学校再開する方向性を継続。その方向性に疑問を投げかける声が高まる。
3月30日(月)
陽性1866人。
この時期になると、全国の大学がゴールデンウィーク明けまで休校にすることを宣言した。
また、東京や大阪は大学と同様な措置をすることを宣言した。
4月6日(月)
東京で143人の陽性患者が出たことが判明。
新学期を迎えるかどうか、各自治体によって判断が異なる。東京都・大阪市は以前から宣言していたが、金沢市は5日に13日からの休校を宣言。
兵庫県の高校生が、学校休校措置のための署名運動を開始。すでに1万5000人の署名を集める。
安倍首相が特別措置法を発令する旨を発表した。
4月13日(月)
緊急事態宣言(4月7日)から1週間
多くの年でゴールデンウィーク明けの5月6日までの休校を決定する。
ただ、未だに岩手県は感染者がおらず学校活動を通常通り実施している。
しかし、それもコロナウイルス がきた時はすぐに学校休止になることが予想される。
東京の感染者数はほぼ200人になり、この騒動が収まる雰囲気はない。